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コリアンドリーム

女王

女王は一国を平定し治る為政者である。


概要、


かつて世界には『一国一城の主』という言葉が.あった
現代において、それらの家父長制は時代遅れの不要な
ものとして理解されているし旦那の役割はただ背負う
だけであり、維持管理は女王の役割である。この世界
は蟻の世界と類似しており、旦那は女王の為に(エサ
を運んでくれる働き蟻のようである。女王には多くの
働き蟻を産まなければならない役割がある。


彼女たちは荒廃する一国一城を守るために立ち上がっ
た。頼りない男たちには発破をかけて子供たちを立派
に育て上げる為に『戦う女』となった。その彼女こそ
が女王なのである。


妻としての性格、威張りたがる割には心が弱く。すぐ
疲れたと愚痴をこぼす。家事は滅多にしない。専ら
下女がこれをする。 


母として、そのままでは旦那の二の舞になりなねない
子供たちに、このままでは、あの人のようになるわよ
と悪口を言い。あからさまに貶す。家庭内では暴君で
あるが世間体を気にして表面では取り繕い良き妻であ
るのように振る舞うが本心ではこれを茶番と見ており
実は面倒くさいのである。


お財布様としての旦那の役割。旦那が死ねば財産は
すべて自分だけで相続する。子供のことを愛している
と本人の口からは出ない。それをするのは下女の仕事
である。


女王への敬意、家という『国』は『妻/嫁』という女王
なしでは成立しないと考えており、しかし女王が為政
者としての激務をこなすために国民からの愛を要求し
それが不可欠と考えている。人々は女王に感謝し、時
には仕事を手伝ったりしてあげることが例え泥棒で
あっても口先で(喜んで)と言えば彼女の喜びは一塩
である。最後には旦那の深い愛情を蹴り飛ばし、私こそこの家の主人であ

ると毎日毎日同じ言葉を繰り返す、それは彼女

の心に潜在する不安から来る。いつかその日が

来ることを知っているからである。

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