皮肉にも母の現実が、独生女思想の間違いを示している。
お父様がどう言ったから、お母様がこう言った
とか、埒があかない。現実が全てです。もしも
仮に、お母様が無原罪で御生れになったとしま
しょう。お父様も無原罪、お母様も無原罪とす
るならば、何故に統一家が分裂などするだろう
か?完成した父母が、我が子を裁判にかけて
息子の平和活動の邪魔をするなどということが
果たしてあるだろうか?完成した真の父母様は
常に真の人でなければならない。一方に偏って
人を追放したりすることができない方、そんな
方がメシアなのである。皮肉にも独生女を主張
されたお母様が、統一家の分裂の張本人となる
という現実から我々は決して目を背けてはなら
ないのである。更に言及してみれば、完成した
真の母ならば、人は誰も自然に屈服して尊びて
敬うのである。